リキュウバイです。4月に咲く白い花は可憐でさわやか、利休梅といいますがどこか洋風の雰囲気があって明るい落葉樹です。
ポストを挟んだ奥の植栽は、アセビです。このお宅で可愛がられてきた既存の木です。移植をして、名脇役で活躍致します。
リキュウバイの庭｜外構リフォーム｜愛荘町
リフォーム前からこちらにあった赤いポストにしっくり似合う雑木を見つけました。
愛荘町、和風住宅外構のリフォームです。
玄関前の和の庭の木々の剪定、痛んだ木や大きくなりすぎた木の伐採、また水はけの悪い箇所の改善、庭木の成長に伴い、根っこで押されて崩れかけた石積みの修正など、外構と植栽のリフレッシュ、リフォームを致しました。
また、ご家族の成長に伴い、外構の利用する形は変化するものです。
この度は、敷地内に新しくお住まいになられるご家族の新居が建つというタイミングで、外構のリフレッシュも兼ねて、日頃から気になっていたお庭のお困りごとも一緒に解決していく工事となりました。
鉄平石の広々としたアプローチ、水はけが良くなかった場所は思い切って土間仕上げに。お車の出し入れもスムーズになりました。
また、このお宅で長年可愛がられてきたサツキやあせびなどは新しい外構にも利用ました。、剪定して、新たな空間に移植。新しいものではない古き良き味わいのあるものの良さが出ています。
建物で囲われた玄関ポーチ前は板石の石畳ですっきりと仕上げ、サツキ、ﾔﾏﾂﾂｼﾞの雑木そして水鉢を据えて、粋な和の空間を作りました。
グレーの鉄平石と土間うちコンクリートでアプローチを。駐車スペースも兼ねています。
リキュウバイ。春に咲く花が綺麗です。
もう一つの駐車場へとつながる道に飛び石。
漬物石のような丸いフォルムがやさしい雰囲気です。
駐車スペースにも漬物石をアクセントに。
車止めは既存の延べ石を再利用。
大きな水鉢を三分の二ほど地中に埋めて、程よい高さに調節。
そして、水ではなく盆栽のように土を入れ、苔を張り仕上げるというアイデアはご主人様のものです。
こちらは玄関ポーチ前の空間です。
既存にあった味わいのある樹形のサツキを入れて。後ろにはﾔﾏﾂﾂｼﾞを。
自然石の水鉢も据えました。
ヤマツツジの開花は4月の下旬から5月ごろ。
赤い蕾が愛らしいです。
苔とシダと水鉢と小松島鉱石と
玄関前を彩るコハウチワカエデ
