アイビーの苔玉

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夏が近づくと瑞々しいグリーンを部屋で愉しみたくなります。
テーブルに飾りたくなるような苔玉が欲しいなと思いましたので、アイビーで作ってみました。
長いつるがテーブルの上で広がる姿がいいんです。

ヘデラまたはアイビーは色々な色や形など種類が豊富で、楽しいグリーン。
寒さや暑さ、そして乾燥にもたいへん強くて、ふわふわと揺れるつるが素敵なので寄せ植えの名脇役です。
そんなヘデラを主役に、夏を涼し気に彩る苔玉を作りました。


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ヘデラ(アイビー)の苔玉レシピ

ハイゴケ  20cm~30cm角ほど
ヘデラ   1pt
☆ケト土:硬質赤玉土:富士砂:ピートモス(オールパーパス)=6:2:1:1
水 適量

糸、はさみ。ナイロンorゴム手袋

①土を混ぜます。耳たぶくらいの硬さ、丸めてお団子が作れるほどの方さになるまで
少しずつ水を足しながらよくこねます。
②小さなお団子を幾つか作ります。5cm~10cmくらいの土団子です。
③アイビーをポットから外して、少し土を落とします。土の部分をぎゅっと握って土と根をまとめます。
 根が底で硬く巻いていたら、ほぐしたり、適度な長さに切ったりしてください。
④土団子をアイビーの根の土の部分につけてはぎゅっと押し付けていき、根と土の部分を土団子で覆いかぶせながら
 一つの丸い球にしていきます。
⑤土の部分を丸く整えて、全体が☆の土で覆われたら、ハイゴケを這ります。
掌で大きく苔を取り☆の土の部分を苔で覆ったら、糸でぐるぐると巻いて、苔を固定します。
⑥糸をまき終えたら、一度バケツやボールの水のはったところへドボンと苔玉をつけます。
 泥や土が落ち、同時に吸水もできます。


***お手入れ***
日ごろは水を張らずに、お皿の上などにおいてください。
苔玉が軽くなってきたり、苔が乾燥してきたら、水の中をくぐらせたり、しばらくつけておいて給水させます。
たまに外へ出し、雨水を当ててあげたり、木陰において、優しい日光を浴びさせてあげたり、自然の風のを当ててあげる
と苔もアイビーも美しく元気になります。

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