3世代で愉しむ庭|リフォームガーデン|愛荘町
明るい庭にはやっぱりジューンベリーが良く似合います。後ろにある針葉樹と石は既存のもの。何年もこの庭を守ってくれた木の貫禄と趣が庭の価値を高めてくれています。
つるばらや季節の寄せ植えがお好きなお施主様。雑誌BISEやMyGardenなども愛読されています。花壇から草花がこぼれんばかりに咲き誇る庭が憧れと、日々お忙しくお仕事をされる中でも季節の植物の移ろいを感じられる庭が欲しいとのご要望で、奥様の癒しの庭をご提案させていただくことになりました。
そして、お庭のリノベーションをお考えになられたきっかけが、敷地内に新たに新しい家族をお迎えする新築住宅と既存のお住まいのリフォームというタイミングで、お庭をリフォームされることになりました。
以前のお庭は、大木のモッコウバラが印象的な緑あふれるお庭でしたが、年数が経過していて、朽ちたウッドフェンスがあったり、花壇には生い茂るアイビーがあったりと、一度リフレッシュが必要な空間となっていました。
しかし思い出の詰まった庭を全部壊してしまうのはもったいないので、生かせる植物やタイル、花壇はそのままに、新たに気持ちよくガーデニングができる空間をご提案させていただきました。
既存の木はサルスベリとハナミズキ。葉がない季節もこの圧倒的な樹形美で庭の良さを引き出してくれています。
日当たり抜群のウッドフェンス裏のこの空間には、ハーブガーデンと小さな畑を作りました。
ここは隣地境界となるシェードガーデン。日陰には日陰を彩る草花達が活躍してくれます。
元気いっぱいな明るい日向の花壇とはまた違った魅力があります。人も生き物たちもほっと休めるような静かな日陰の花壇です。
畑と庭をつなぐ枕木敷きの小道です。
ウッドフェンスの残りとCBで作業台を作りました。こういうのあるととっても便利です。
4月のはじめ、ハナミズキが花開く季節です。
ウッドフェンスにつるばらを。
ピエールドゥロンサールです。
ティアレラ
地面を彩る宿根草や多年草も芽吹き、花開きました。
シェードガーデンを彩るグランドカバー達